HackCraft Dart Client

HackCraft Dart Clientは、hackCraft Spigotプラグインと連携し、Dart言語でMinecraftサーバーの自動化や拡張プログラミングを行うためのライブラリです。

このライブラリを使うことで、DartからMinecraftサーバー上のエンティティ（エージェントやプレイヤーなど）を操作したり、イベントを受信したり、チャットやブロック操作など多彩な制御が可能です。

前提条件

サーバー側に hackCraft Spigotプラグインが導入されている必要があります。
- プラグインのダウンロードはこちらから行えます。
Dart SDK 3.0.0 以上

主な機能

MinecraftサーバーへのWebSocket接続
プレイヤー/エージェントのログイン・ログアウト
エンティティの移動・チャット・ブロック操作
インベントリ管理
各種イベントの受信（チャット、ブロック破壊、レッドストーン変化など）
カスタムイベントの送受信

インストール

pubspec.yaml に以下を追加してください（最新バージョンを確認してください）：

dependencies:
  hackcraft: ^0.0.2

使い方

import 'dart:async';
import 'package:hackcraft/src/hackcraft_client.dart';

Future<void> main() async {
  // プレイヤーを生成
  final player = Player('your name');

  // サーバーにログイン（host, portはサーバーに合わせて設定）
  await player.login('localhost', 25570);

  // エンティティ（例: エージェント）を取得
  final agent = await player.getEntity('MyAgent');

  // エージェントにチャットさせる
  await agent.say('hello world');

  // エージェントを前進させる
  await agent.forward(n: 2);

  // ログアウト
  await player.logout();
}

参考リンク

ライセンス

MIT License です。詳細は LICENSE をご覧ください。